OH MY TANK!!!

戦車模型製作記

タイガーⅠ B&W プレウェザリング

タイガーⅠ 初期型 途中経過。

箱絵はアフリカ軍団 チェニジア・タイガーだが、あえてここは東部戦線のレイク・ラドガにおける冬季迷彩にすることに。実はココ数台の戦車にホセ・ルイス氏が提案する

「ブラック&ホワイトテクニック」を実践しているのだが、基本塗装前のモジュレーションが不足していたり、基本塗装を厚塗りして効果を消してしまったりと随分難儀していた。そこで今回のホワイトタイガーで再挑戦するわけだが、「アルコール落とし」ヘアスプレー技法」などの高等?なギミックが苦手(とゆうか嫌い)なことと、本テクニックは冬季迷彩においてなお効果を発揮できるのではないかと考えた訳だ。

 

f:id:zemsta:20150923233846j:plainまずはモジュレーション。本誌では事前に4種類のグレーを用意しているが、僕的にはエアブラシの塗料カップの中で調色して行くほうが好きだ。このへんはファレホのボトルキャップが大勝利。

 

 

 

 

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冬季迷彩は現場の兵士達が布や刷毛などで車体を擦るように塗装した例が多く、この場合模型だと「ヘアスプレー技法」が有効な訳だが、本技法だとプレウェザリングが布石となる訳だ(たぶん)。ああでもないこうでもないと考えながら足したり引いたり・・・

基本塗装前なので割と大胆に書き込んでみたが、結構いい感じ。事前にアクリルのクリアー(つや有り)を入念に吹いたのが良かったのかも。筆がすいすいはいって行きます。

 

 

 

 

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砲塔を4時間ほどで完成させた。基本塗装後にもう一度チッピングを施すとなると相当時間を消費します。時間対効果が薄ければこれで最後か・・・

 

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